11月11日、Mr.& Miss Chuo Contest 2023 supported by TGC CAMPUSが行われた。10人のファイナリストの中から、ミスター中央には永井大勝さん(法学部3年)、ミス中央には金すみれさん(国際経営学部2年)が選ばれた。グランプリを受賞するまでにはどのような努力があったのか、普段はどのような大学生活を送っているのか。たゆまぬ努力の末にグランプリを勝ち取った彼女に話を聞いた。
—ミスコンに参加した理由を教えてください。
高校2年生の頃、コロナによる休校期間中に、進路について悩むことが多くありました。その時に、当時中央ミスコンに出場していた、尾形杏奈さんという方をSNSで見たことがきっかけです。中央大学や地元の良さを発信したり、「グランプリを獲りたい」という一つの目標に向かって努力したりする姿を見て、私も頑張ろうと思い、中央大学を第1志望に決めました。だから自分も誰かの前進するきっかけや、「この人も頑張っているから、私も頑張ろう」と思ってもらえるような存在になりたいと思い、今回ミスコンに出場することにしました。
—普段はどんな大学生活を送っていますか。
サークルとバイトが中心の大学生活ですね。サークルは、サッカー同好会にマネージャーとして、週4回ほど練習に参加しています。真剣に頑張っている人ばかりなので、自分もマネージャーとして頑張ろうと思える環境だと思います。3年生が引退して幹部になったので、より忙しくなりましたが、サークルの後に皆でご飯に行くことを楽しみに、充実した時間を過ごしています。バイト先はイタリア料理店なのですが、学生が多く、バイト終わりに遊びに行くほど仲が良いですね。学校やサークルなどとの両立は大変ですが、楽しみながらバイトを続けられていると思います。
—今年のミスコンのテーマは「幻灯」でしたが、このテーマに沿ってどのような努力をされましたか。
「幻灯」というテーマには、「結果だけに焦点を当てるのではなく、過程も大事にする」という意味が込められていたので、ミスコン当日までの過程を大事にするように心掛けていました。特に配信が大変だったのですが、友達が配信を見に来てくれていたので、日常会話のように楽しみながら活動ができたと思います。ミスコン本番の直前が一番辛く、リハーサルでは周りと自分とのレベルの差に落ち込んでいましたが、悩んでいることや辛いことを、友達やマネージャー、サブマネージャーが電話でずっと聞いてくれたおかげで、乗り越えることができました。周りの方の支えが大きく、皆さんがいなければ絶対に乗り越えられなかったと思います。
—グランプリを受賞されてから変化したことはありますか。
つい最近、友達に「前よりも自分の意見をはっきり言えるようになったね。」と言われました。ミスコン前は優柔不断で、自分から意見をはっきり言えませんでしたが、ミスコンの活動を通して、自分の芯が強くなったと感じています。
—今後の目標を教えてください。
将来はアナウンサーになりたいと考えているので、アナウンススクールに通ったり、TOEICの点数を上げるために、英語の勉強を頑張ったりしたいです。またミスコンの全国大会であるMISS OF MISSに出場するか迷っているのですが、もし出場することになったら、新たな目標に向けて頑張りたいと思っています。 (聞き手:小泉美)
Comments